オリゴ糖は腸内環境を整える、動脈硬化への効果

 

耳にしたことはあるが、具体的にどういうものかわからない人も多いと思うオリゴ糖について説明したいしたいと思います。

オリゴ糖とは、数個の単糖(グルコース、ガラクトース、フルクトースなど、これ以上分解できない糖類のこと)がグリコシド結合によって数個結合した糖類のことで、分子量としては300 – 3000程度であるの多いです。

「オリゴ糖の効能」

オリゴ糖の効能は沢山ありますが、ここでは腸内環境を整える、便秘の改善、動脈硬化への効果に注目したいと思います。

「腸内環境の整備、便秘の改善」

オリゴ糖は難消化性の糖で、胃、十二指腸、空腸、回腸に吸収されにくいのです。すると、腸内には腸内フローラと呼ばれる、細菌の塊のようなものが住みついています。

腸内フローラには、ビフィズス菌や乳酸菌がいて、彼らは吸収されていないオリゴ糖を分解して、酢酸や乳酸などの様々な酸性物質を生成します。この生成された酸性物質が酸性に弱い害をもたらす細菌の増殖を防止してくれます。これにより腸内環境が整います。

ただし、すべて悪い細菌が酸に弱いとは限りません。また、生産された酸性物質は腸を刺激します。すると蠕動運動が活性化します。蠕動運動とは消化管内の内容物を肛門の方へと移動させる運動のことです。消化管の部位にもよりますが、大きな移動は1日に三回起きるとされています。蠕動運動が活性化し、内容物が肛門の方へと押し出される動きが大きくなるので、便秘の改善につながります。

「動脈硬化の防止」

最近日本人の健康を脅かす、動脈硬化のリスクをオリゴ糖は減らしてくれます。先ほどの酸の効果により、悪い最近が減り、善い菌(善玉菌)が増えます。血中の善玉菌が増えると、善玉コレステロールも増えます。善玉コレステロールは、筋や末梢の細胞から、余分な脂肪を肝臓に運んでくれ、脂肪は肝臓で代謝されます。これにより血管にプラークが蓄積しずらくなり動脈硬化を軽減できます。

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